はじめての照合アプリ
この章では、照合アプリの全体像を理解し、チュートリアルを通して最小構成の照合を体験します。
基本の考え方
照合アプリの設定は、次の4つの要素で構成されます。
- フロー: 1つの業務(例:「出荷検品」)に対応する設定のまとまり
- タスク: フローの中で順番に実行する照合作業の単位
- 照合元(元): 照合の基準となる読み取り対象(例: 伝票・指示書)
- 照合先(先): 照合元と突き合わせる読み取り対象(例: 現品ラベル)
- タスク: フローの中で順番に実行する照合作業の単位
作業の流れは「照合元を読み取る → 照合先を読み取る → 一致すればOK、不一致ならエラー表示」が基本形です。各要素の詳しい説明は用語説明を参照してください。
EdgeOCR APP の設定との関係
「何を・どのように読み取るか」は、EdgeOCR APP 側の設定(スキャン定義・シナリオ)を利用します。照合アプリ側の設定では、使用するシナリオを選択して、読み取った項目をどう照合するかを定義します。

このため、照合の設定は次の順番で行うのが基本です。
- EdgeOCR APP 側 読み取り対象のスキャン定義を作成し、照合元用・照合先用のシナリオを作成する
- 照合アプリ側 全体設定(作業者登録など)を行う
- 照合アプリ側 フローを作成し、タスクを追加する
- 照合アプリ側 タスクごとに照合元設定・照合先設定(任意で数量設定)を行う
※ スキャン定義・シナリオの作成手順は本ガイドのチュートリアル STEP 1でも解説しているため、EdgeOCR APP ガイドを読んでいなくても設定を進められます。
この章の読み進め方
- 用語説明 — 頻出する用語を確認します。
- 照合アプリの起動 — EdgeOCR APP から照合アプリに切り替える方法を確認します。
- 基本操作チュートリアル — 最小構成の1対1照合を、設定から実行まで通しで体験します。