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STEP 1:読み取り設定(スキャン定義とシナリオ)

このページでは、EdgeOCR APP 側の設定を行います。品目コードを読み取るための「スキャン定義」を1つ作成し、それを使う「シナリオ」を照合元用・照合先用に2つ作成します。

ゴール

  • 品目コード(英大文字2文字+数字6桁)を読み取るスキャン定義を1つ作成
  • 「照合元読み取り」「照合先読み取り」の2つのシナリオを作成

スキャン定義とシナリオとは

  • スキャン定義: 「何を読み取るか」の定義です。ここでは正規表現を使って「英大文字2文字+数字6桁」だけを読み取るように設定します。
  • シナリオ: 「どのように読み取るか」をまとめた実行プロファイルです。読み取りモードや使用するスキャン定義を指定します。照合アプリは、このシナリオを参照して読み取りを行います。

手順

1. スキャン設定画面を開く

  1. EdgeOCR APP のトップ画面で、歯車アイコン(設定ボタン)をタップします。

EdgeOCR APP トップ画面の歯車アイコン

2. スキャン定義を作成する

  1. 「スキャン定義」をタップします。
  2. スキャン定義を新規に追加し、定義名に「品目コード」と入力します。
  3. 作成した「品目コード」をタップして、以下を設定します。
    • パターンタイプ:「正規表現」を選択
    • 正規表現: [A-Z]{2}[0-9]{6} と入力
    • そのほかの設定は初期設定のままにします
  4. 左上の「←」をタップしてスキャン設定画面に戻ります。

スキャン定義の設定画面(正規表現入力後)

※ 正規表現の書き方や他のパターンタイプ(日付・バーコード・辞書登録など)については、EdgeOCR APP ガイドのスキャン定義を参照してください。

3. 照合元用のシナリオを作成する

  1. スキャン設定画面で「シナリオを追加」をタップし、シナリオ名に「照合元読み取り」と入力します。
  2. 作成した「照合元読み取り」をタップして、シナリオ設定画面を開きます。
  3. 「スキャンモード設定」をタップして、以下を設定します。
    • 読み取りモード:「シングル読み」
    • スキャン定義:「品目コード」を選択
  4. 左上の「←」でシナリオ設定画面に戻ります。

シナリオのスキャンモード設定画面

※ アプリモード(出力モード)の設定は変更不要です。照合アプリでは読み取り結果が照合処理に渡されるため、初期設定のままで問題ありません。

4. 照合先用のシナリオを作成する

手順3と同様に、シナリオ名「照合先読み取り」でもう1つシナリオを作成し、スキャンモード設定で「シングル読み」とスキャン定義「品目コード」を設定します。

5. 設定を確認する

スキャン設定画面に、次の2つのシナリオが表示されていればSTEP 1は完了です。

  • 照合元読み取り
  • 照合先読み取り
ヒント

照合元と照合先で読み取る対象が異なる場合(例: 照合元は伝票のバーコード、照合先は現品の印字文字)は、それぞれに合ったスキャン定義を作成し、シナリオごとに割り当ててください。1つのシナリオで複数の項目(品名+ロット番号など)を扱いたい場合は、EdgeOCR APP ガイドの連続読み(1項目ずつ順番に読み取り)を使用してください。→ 設定例: 複数の項目をまとめて照合する(連続読み)

次は照合アプリ側の設定です。STEP 2:フローとタスクを作るに進みます。